日本の子どもって、世界の子どもと比べると自己肯定感低いらしいです。
文部科学省が発表しているデータでは、「自分自身に満足している」という項目について先進国7カ国(日本・アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・スウェーデン・韓国)の中で最下位でした。
自己肯定感が低いと、チャンスがあっても自信がないからチャレンジできなかったり、他人から褒められることに固執したりするそうです。
逆に自己肯定感が高いと、
- メンタルが強くなる
- 勉強の成績が良くなる
- ストレスに耐えられる
- コミュニケーション能力が上がる
ということがわかっています。
今回は、子どもの自己肯定感が育む声かけをご紹介します^^
point① 意識したい声かけ
ここからは、内閣府が推奨している教育再生実行会議(第十次提言)を参考にしながら紹介したいと思います。
ありがとう・助かるよ
大好きなお母さん・お父さんの役に立っている!と実感することで自己肯定感が育みます。また、誰かの役にたっているということで、自分が社会の一員であることを認識できます。
頑張ってるね
様々な場面で子どものことを認めてあげることが大事なんだそうです。決して上手に出来なくても、さぼっているように見えても、子どもなりに一生懸命なので言葉をかけてあげたほうが良いそう。
大好きだよ
親から理解されている・愛されているという感覚を持っている子供は自己肯定感が高いとの分析結果があるそうです。無条件にまるごと肯定する言葉をたくさん言ってあげましょう!
point② 生活習慣も大切
就床時刻と自己肯定感には一定の相関関係が見られるそうです。規則正しい生活習慣を身に付けることは、自己肯定感を育む上で重要と言われています。
また、幼児期の遊びやいろんな体験が重要な役割を果たすそうなのでたくさん一緒に遊んであげましょう^^
今日の勉強録
「たくさん言葉をかけてあげて、自己肯定感の高い子に育もう」
今まで勘違いしていたんですが、てっきり自己肯定感が高いと自慢ばかりしたりするようになるんじゃないか、と思っていたんですがそれはナルシシズムというものらしいです。
自己肯定感が高いと、自分の中で満たされているのでいちいち自慢はしないらしいです。
自己肯定感を育む子育て頑張りましょう~^^
出典:
日本の子供たちの自己肯定感が低い現状について(文部科学省提出資料)
教育再生実行会議(第十次提言)「自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓ひらく子供を育む教育の実現に向けた、学校、家庭、地域の教育力の向上」について
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