子育てにおいて、褒めてやる気を出させるのってすごく大切ですよね🙌
今回は、子供の褒め方について紹介します^^
point① 能力を褒めるのはNG
アメリカの大学の調査では、約8割の親が、子供に自信をつけさせて成績を伸ばすためには、子供の能力を褒める必要があると答えているそうです。
子どもの自尊心を高めて、勉強のやる気を出させるということですね。
しかし、コロンビア大学の研究で危険な褒め方があるということが紹介されていました。
それは、『能力を褒めること』です。
つまり『頭が良いね!』と褒めないほうが良いということです。
point② 能力を褒めると成績が下がる
コロンビア大学の研究では、小学校の生徒を対象にした褒め方に関する研究が行われました。
子どもたちを2つのグループ『能力を褒めるグループ』・『努力を褒めるグループ』に分けてテストを何回か受けさせました。
その結果、『頭が良いね』等の子どもの能力をほめると、子どもは意欲を失い、成績が低下することがわかりました。
能力を褒められた子供は、「自分には才能があるんだ!」と思い込み、問題が解けない=才能がないと考えるので難しい問題に向き合わなくなったそうです。
また、能力を褒めると成績が悪いときに噓をつくという悪影響もあることがわかりました
point③ 努力を褒めると知能が上がる
逆に『よく頑張ったね』と努力を褒めた子どもは、難しい問題にも粘り強く向き合い、結果成績が伸びたそうです。
努力を褒められた子どもたちは、難しい問題に対して『能力がないからではなく、努力がたりないからだ!』と考えさらに難しい問題にも向き合う姿勢がみられたそうです。
この研究の結果から、『能力を褒めると子供の知能が下がり、努力を褒めると子供の知能が上がる』ということがわかりました。
今日の勉強録
『子供には、能力ではなく努力を褒めよう!』
成績が悪くても努力を褒めると、子どもの自己効力感(自分なら出来る!と信じれること)が上がるそうですよ^^
私は昔、テストで悪い点数をとるのが怖くて、よく「勉強全然してない~どうしよう」と謎にハードルを下げてました🤪笑
おはぎちゃんには将来そうなって欲しくないな🙄
出典
「学力」の経済学 (著)中室牧子
マインドセット (著)キャロル・S・ドゥエック
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