おはぎちゃんは9ヶ月になって、離乳食も3回になりました。
正直、毎回離乳食を作るのめっちゃ面倒くさい。笑
世のお母さん達は毎回ちゃんと作っているのでしょうか??
私は同じ具材の率高いです笑 毎朝決まって納豆お粥!
今回は、家族揃って食事をする効果についてご紹介します。
point① 将来働くことに対してポジティブになる
中学1〜3年生827名に調査をしたところ、家族揃っての食事回数が多いほど、「将来働く事が楽しみ」の回答が多くなりました。
逆に、家族揃っての食事が1度もなくて、将来働く事が楽しみと答えた人は0人でした…(どちらかと言えば楽しみと答えた人はちゃんといました)。
point② 子どもの危険な行動リスクを下げる
米国のミネソタ大学では、小学校6年生から高校3年生の9万9462人を対象に家族揃って食事をする回数を調査し、家族で食事をとるのが週に0-1回だと様々なリスクが高くなることがわかりました。
週に0-1回 | 週に5回以上 | |
アルコールの使用 | 38.0% | 20.2% |
喫煙 | 31.4% | 13.0% |
薬物使用 | 29.1% | 12.0% |
3回以上の性交経験 | 30.2% | 11.8% |
うつ病/自殺リスク | 35.7% | 17.5% |
反社会的な行動 | 33.0% | 17.5% |
暴力 | 41.8% | 29.7% |
学校での問題 | 30.6% | 14.6% |
過食や嘔吐 | 16.8% | 9.8% |
極端な体重減少 | 19.9% | 10.9% |
上記の全ての項目で、週5回以上家族揃って食事をする群の方がリスクが低いことがわかりました。
point③ ネットいじめにあっても立ち直りが早くなる
カナダのマギル大学の研究では、12~18歳までの1万8834人の生徒を対象とした、若者の5人に1人はネットいじめを経験していると報告されています。
いじめを経験することによって、メンタルヘルスの問題のリスクを高めます。
しかし、定期的に家族と食事を共にとる若者は、いじめからの立ち直りが容易だという結果が出ました!
point④ 家族との食事は成績を向上させる
ハーバード大学の調査では、子どもの語彙は朗読よりも食事の会話で向上することがわかりました。
子どもたちは夕食のときに、1000の単語を学んでいました。一方、両親の朗読では、143の単語を学びました。たくさんの単語を知っている子どもは、より早く、より簡単に読むことができるようになります。
また別の研究では、週5回以上、家族と夕食を共にする10代の若者に比べて、0~2回の10代の若者は、学校での成績が2倍以上低くなったという結果が出ています。
point⑤ テレビを見ながら食事をすると、将来肥満になるかも
米国のミズーリ大学の報告によると、夕食時にテレビを見る米国の幼稚園児は、小学校3年生になると太る傾向があります。夕食中にテレビを見ている子どもと肥満の関連については、スウェーデン、フィンランド、ポルトガルでも報告されているそうです。
家族と食事をするときは、テレビを見ないで会話を楽しむことが重要ですね。
今日の勉強録
『子どもの成長のためには、家族揃って食事をしながら会話を楽しむことが重要』
教育評論家の尾木ママこと、尾木直樹さんは、『誰かと一緒に晩ごはんを食べると、摂食量が増えるだけでなく、集中力や学力、協働性も高まる。』と述べています。
しかし、食事中ずっと無言だったり両親が大声で怒鳴り合ったり、子どもを叱るだけだったりする夕食には、ポジティブな効果はないそうです。
会話をして家族の関係性を深くしていくことが重要ですね^^
参考文献
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