最近たま~におはぎちゃんは大人の言葉をマネする時があります。
私:「こんにちは!」
おはぎちゃん:「こんにちは」
とか、他にも
私:「ワンワンだよ~」
おはぎちゃん:「ワンワン」
と言うことがありました😳
ただ、もう一回言って!とお願いしても二度と言ってくれず、気のせいだったのかもしれません笑
でもまだ話せなくても、日々を過ごしている中で言葉を吸収してるはずですよね^^
言葉を学んでいく中で気になっているのは、英語はいつから学ばせた方が良いのか、ということです。
私自身英語が得意ではないので、社会人になってから海外の人とのコミュニケーションに苦労し、学生時代にもっと英語勉強すれば良かった😱と後悔してます…
身をもって英語の必要性を感じたので、子どもには英語の壁を作って欲しくない!と思います💦
しかし、英才教育とは程遠い教育を受けてきた私。子どもはいつからどうやって英語を勉強させたらいいのかわからない😭
そこで、『バイリンガル教育の方法〜12歳までに親と教師ができること〜』という本を読んでみました🧐
point① まずは母語の習得が第一!
英語教育について調べれば調べるほどドツボにハマってしまい、早ければ早いほど良いと思ってました😳
しかしこの本によると、『母語の発達がしっかりしていることが2番目の言葉の習得の成功の鍵となる』とのことです!
母語が第2、第3の言葉の基礎になるため、母語の習得に重きを置かれるそうです。
母語の基礎が出来ている方が、もう一つの言語もスッと伸びるそうですよ^^
母語の習得のためにはやはり、本の読み聞かせが大切とのことです😊
point② 各年代の言語習得
それでは、いつから英語に慣れさせたらいいのか?
0〜2歳までは、母語で話すことが大切のようです。
子どもは言葉以外にも、表情や身のこなし等も吸収しているので、無理に外国語を使ったりするとどうしてもぎこちなくなってしまいます。
また、母語である日本語を習得する大事な機会を奪うことになるそうなので、要注意です💡
2〜4歳からは英語に触れさせても良いそうですよ✨
子どもの鋭い感覚を利用して、歌やお話し、リズム遊び、絵本などを通して英語の耳作りをするのが良いみたいです☺️
一つ注意なのが、急激に環境が変わると母語の発達に影響が出るそうです。
いきなり気合をいれて英語漬けにするのではなく、徐々に英語に触れさせるくらいが良いのかもしれませんね^ ^
4〜6歳までは、毎日15分でも30分でも日本語で本の読み聞かせをして、余裕があれば次に英語の本の読み聞かせをするのがオススメだそうです😊
2020年からは、小学校から英語の授業が始まっているそうですね^^
point③ ことばの臨界期
臨海期は、ある年齢を過ぎると言語習得が難しくなるという説です。
5カ国語を話した方言学者のグロータース神父は、二つ目の言語を始めるの適当な年は4歳〜8、9歳だと述べています。
また、カナダの脳外科医は、9歳頃からだんだん脳皮質が堅くなって、思春期には柔軟性を失うので、第二言語の教育は9歳以前に始めるべきと主張しています。
今日の勉強録
『英語教育を始める前に母語の習得が重要』
英語教材や、塾などのホームページを見ると、乳幼児からの教材があるので英語教育は早ければ早いほど良いと思っていましたが、そうでもないようですね😳
脳神経回路は3歳頃に基盤が出来て、大人になってからだと母語の習得は難しいと言われているので、3歳頃までは母語の習得に重点を置いた方が良いのかもしれませんね💡
今回参考にさせていただいた本の著者、中島和子先生は現在トロント大学名誉教授・「母語・継承語・バイリンガル教育学会」の名誉会長。2019年には、日本・カナダ間の学術交流功労および在留邦人への福祉功労に寄与した功績で瑞宝(ずいほう)中綬章を受章されたそうです。
出典
バイリンガル教育の方法-12歳までに親と教師ができることー
(著)中島和子
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