「目標に向かって頑張る子になって欲しい」
と思う人は多いと思います。
子育てにおいて環境作りが大事ですよね。
今回は「頑張る子になる環境」について調べてみました!
point① 自分で選ばせる
やることを自分で選ばせると、やる気を引き出すことが出来るそうです。
アメリカの難関大学・ロチェスター大学のエドワード・デシ教授の研究では、
1.どのパズルを解くか、時間はどのくらいかけるかを自分たちで選択させる
2.1と同じパズル・時間を指定する
という2つのグループにわけてパズルをやってもらったところ、1のグループの方が意欲が高かったことが判明しました。
何を、どのくらいやるかを自分で選択させると子どものやる気もアップするそうです!
point② 競争のある環境におく
子どもを競争のある環境に置くと、折れない心が育つそうです!
ライバルに負けたくないという競争心、辛い練習を乗り越えた達成感、ライバルに勝つという成功体験が子どもを「頑張る子」へと育てるそうです。
point③ 家の中で学ぶ空気を作る
何度言っても言うことを聞かない子供も親の背中をみて育ちます。
親が学ぶことを楽しんでいる態度を見せることで、子どもも刺激され家全体の空気が学ぶことを大切にする雰囲気になります。
今日の勉強録
「環境で子どもは頑張る子になれる!」
エドワード・デシ教授は、「自分はやれば出来る、という有能感があればやる気が高まり、自分は何をやっても出来ないと思うほどやる気が下がる」と述べています。
また、自分に自信のない子にはスモールステップで成功体験を経験させると徐々に自信がつきやる気も出てくるそうです^^
出典:
子育てベスト100 (著)加藤紀子
頑張れる子の育て方 (著)和田秀樹
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