来月は、おはぎちゃんの誕生月です。
誕生日プレゼントは何がいいかな~?と悩んでいるところで、そういえば家には積み木がないな、ということに気づきました。
おもちゃの定番である積み木。どんな風に子どもに影響を与えているのか気になって調べてみました!
point① 子どもは積み木でPDCAを行っている
知っている人も多いと思いますが、PDCAは、ビジネスにおいて業務改善を実現し、利益拡大につながるマネジメント手法です。
P:plan(計画)
D:do(実行)
C:check(評価)
A:act(改善)
これらの頭文字をとってPDCAサイクルと呼ばれていますが、実は子どもたちも積み木を通してPDCAを行っているそうです!
- バラバラの積み木をみて何を作るか計画をする
- 実際に積み木で作ってみる
- 思った通りのものが作れたかどうか評価する
- 作れなかったときは、積み木を壊してまた作る
これって子どもなりにPDCAしてますよね!
PDCAは仕事のほかにも料理などの家事でも必要ですよね。積み木はPDCAを実行する良い練習になりそうですね^^
point② 指先を動かすことによって脳を刺激する
1歳からは、指先を使って大脳を刺激し脳の発育を促すことが大切だと言われています。
つまり、1歳から積み木で遊ぶことが絶好のタイミングというわけですね^^
また、組み立てたりばらしたりの繰り返しで集中力も養われるそうですよ!
point③ 気遣いや共感力にも影響がある
積み木で遊ぶと、立体空間のイメージが養われます。それによって発達するのが『メンタルローテーション』です。
『メンタルローテーション』とは、頭の中で自由に物体を回転させて眺める能力のことです。
例えば、ある人を別の角度から見たときに同一人物だとわかるのは、メンタルローテーションが機能しています。
そしてこのメンタルローテーションは、他人の視点にたって考える時にも使われます。
「この子は悲しんでいるのかな。」と思い至るのもメンタルローテーションが機能しているからだそうです。
積み木を遊ぶことで、相手の気持ちを考えれるようになるのはすごいですよね!
今日の勉強録
『積み木で遊ぶことは良いこと尽くし!』
積み木で遊ぶことが、将来ビジネスや共感力に通じるとは、思いもよらぬ効果です!
おはぎちゃんの1歳の誕生日プレゼントは積み木にしよう!私も能力アップのために一緒に遊ぶ!
出典
パパは脳研究者 (著)池谷裕二
木育玩具による遊びと子どもの発達の対応分析
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