キレやすい子に育つ悪習慣

勉強録

出産してから、たまに生理前になるとイライラすることが増えてきました…

今まではPMSをあまり経験したことがなく生理前でも普段とあまり変わらなかったので、PMSに苦しんでる方たちの気持ちはあまりわからなかったのですが、地味に辛いですね。

何とかしたいと思い、漢方の「抑肝散」を飲んでみたら気持ちが落ち着いたので、気になる方は調べてみてください^^

それでは、今回は将来キレやすい子に育つ悪習慣についてご紹介します。

point① 甘やかし

子煩悩で子どもとの会話が多いけども、強く注意しなかったり対立を避けたりしていると、子どもは親をコントロールできると認識してしまいます。

その結果、人に寄り添う気持ちが育たなくなり、攻撃的な行動につながる可能性が高くなります。

point② スキンシップが少ない

幼児期のスキンシップが少なかった子どもは、高校生になったときにすぐにキレる傾向があることが判明しました。

逆に、1歳時点でスキンシップが多かった子どもたちは、少ない子ども達と比べて「協調的でポジティブ」に育ったそうです。

point③ コミュニケーション不足

1万2千人を対象とした研究では、親が子どもを無視すると子どもは多大なストレスがかかることがわかっています。

子どものストレスは脳の前頭前皮質というところに影響し、感情や行動をコントロールするのが難しくなります。

小学校に上がるまでに親子でよくコミュニケーションをとっていた子どもは、コミュニケーション不足の子と比べて、思春期でも自分の感情を上手くコントロールできるようになることがわかりました。

point④ 生活リズムが不規則

226名の5歳児を対象にした研究では、昼夜の生活リズムが不規則な子は、「話を集中して聞けない」「理解していない」「突然攻撃をしかけてくる」等の報告が多かったようです。

また、生後7か月から1歳7か月までの生活リズムの形成が、その後の精神発達や言語発達に重要と述べられています。

生活リズムのズレは±1.5時間以内に収めると良いそうです!

今日の勉強録

「情緒の安定した子にするなら、適度な厳しさ・コミュニケーション・生活リズムに気を付けて」

甘やかしについては、子どもが悪いことをして「ダメだよ!」と注意しても、結局は折れてしまって子どもの好きなようにさせるのは良くないそうです。

私も頭ではわかりつつ、あまりにもごねられると「まあいいか」となりがちです…

ぶれない教育方針って難しいですね^^;

出典:
乳幼児の睡眠と発達

パパは脳研究者 (著)池谷裕二

成功する子、失敗する子(著)ポール・タフ

自分でできる子に育つほめ方、叱り方(著)島村華子

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