みなさん、赤ちゃんの保湿ちゃんとやってますか?
娘のおはぎちゃんが0歳の頃は、ローション→乳液→ワセリンを1日2回塗らないと肌が荒れてしましました。
生後すぐから保湿をしないと、アトピーからアレルギー発症するということを聞いて必死になって保湿してるんですけど、いったいこれはいつまで続ければならないのでしょうか・・・?
子どもは大きくなるにつれて動き回るので、保湿するの大変ですよね・・・
point① 生後すぐからの保湿が重要な理由
国立成育医療研究センターの研究で、新生児期から保湿することで、アトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低下することが分かりました。そして、アトピー性皮膚炎発症が卵アレルギーの発症と関連することも確認されました。
これにより、生まれてからすぐに保湿することでアトピーだけでなく食物アレルギーの抑制にも予防効果があると言われています。
point② いつまで保湿を続けるべき?
この研究では生後8か月まで保湿を続けていますが、海外でも様々な研究が行われており、まだはっきりとした結論は出ていないそうです。
しかし、目安として少なくとも生後半年までは保湿ケアをしっかりと行うことが勧められています。
理由としては、離乳食が始まる5,6カ月までに肌のコンディションを整えて肌のバリア機能を保つことができていれば、実際に食物を口にする前に、食物のアレルゲンによる経皮感作を起こさずに済む可能性が高いためです。
また、保湿を行っていても食物アレルギーになる可能性はゼロではありませんが、もしアレルギーになったとしても重症化するケースは少なくなるそうです。
また、6歳までが皮脂の分泌量が生涯の中で一番少ない時期で、思春期が始まるとともに皮脂の分泌も活発になるそうです。
そのため、可能であれば6歳頃まで保湿を行うのが理想ですね^^
point③ 保湿剤を選ぶ時の注意事項
ベビー用保湿剤ってたくさん種類ありますよね。しかし、生後1カ月以内の新生児を対象に安全性を確認した研究は少ないそうです。
そして、保湿剤を選ぶ時に注意したいのが次の2つです。
・詰め替えが出来るタイプのものは、防腐剤の量が多い傾向がある。
・一見安全そうなピーナッツオイル・アーモンドオイルなどの食物の成分に注意が必要。
私たちが普段口にしているものなら安全だと思いがちですが、逆に皮膚からアレルギー成分を吸収してしまう可能性があるので避けるほうが無難です。
point④ 防腐剤無添加のボディーミルク
FANCL
あの有名なファンケルにもベビー用の乳液があります。防腐剤・香料・着色料・殺菌剤・鉱物油・シリコン・アルコール不使用。
楽天市場で『FANCL ベビーミルク』を検索するETVOS ベビーローション
こちらのブランドも化粧品コーナーでよく見かけますね。界面活性剤・鉱物油・シリコン・着色料・香料・防腐剤・アルコール不使用。肌の親和性が高いと言われているヒト型セラミドが配合されており、保湿に高い効果が期待できます。
メディ・スキンベビー
皮膚科医の友利新先生が、自身の出産を機に作ったのがメディ・スキンベビーです。不要な合成化学成分はすべて排除してあるので、合成界面活性剤・合成防腐・合成香料・合成ポリマー・乳化剤・合成着色料不使用です。
楽天市場で『メディスキン ミルクローション』を検索色々と調べた中で、友利新先生が作ったメディ・スキンベビーが断トツで添加物が少なかったです。さすが皮膚科医ですね。
今日の勉強録
『添加物に注意して6歳頃まで保湿をしてあげるのが理想』
あまり肌荒れしなくなったし、そろそろ保湿しなくていいかな~♪と考えていたんですが、まだまだ必要だったようです・・・
動き回る子を追いかけながらの保湿は地味に大変ですが、頑張ります !
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