私の娘は2020年に生まれ、そのころには既ににマスク生活が当たり前になっていました。
ずっとマスクを付けての子育てに不安を覚えていましたが、最近「2020年生まれ・2021年生まれの子は発達が遅れている傾向がある」という記事をプレジデントで見つけてしまいました。
point① 2020・2021年生まれの子は言語機能の発達が遅れている
アメリカのブラウン大学の研究結果では、認知機能の発達度合を2010年から計測し続けたところ、パンデミック以降に生まれた子たちの発達テストのスコアが例年より低くなったそうです。
この論文によると、男児の方が女児よりこの影響を強く受けていること、この影響は、母親の教育歴が高いほど少ないことを示しているそうです。
また、スコアのばらつきが例年よりも大きいとのことで、個人差が大きいようです。
point② 何故、発達が遅れる?
プレジデントの記事によると、原因の一つに「経済状況の悪化」があるそうです。
もともとの経済状況が悪いほど、コロナの影響を受けやすく、そしてそれが子どもの発達に繋がるんだそうです。
確かに、経済状況が悪化することによって大人のメンタルも悪化し、そんな状況で心穏やかに子どもと接するのは難しいですよね。
point③ マザリーズで語り掛けるのがおススメ
「マザリーズ」というのをご存じでしょうか?
マザリーズとは、赤ちゃんが安心する声のかけ方で、「やや高い声・ゆっくり・抑揚がある」という特徴があります。
赤ちゃんに話しかける時に、自然とマザリーズを使いこなしているお母さんも多いようですが、このマザリーズが前頭葉の血流を促進させ、言語発達に効果があるそうです。
長崎大学の研究では、子どもに対する愛着の高さが言語発達に影響を与えているそうです^^
point④ 我が家の場合
私の娘はコロナ真っ只中に生まれ、現在1歳2カ月。
言語発達に良くないと言われているテレビを結構見せていますが(ワンオペでテレビ見せないとか無理。笑)、今のところ言語発達に問題なさそうだし、むしろ周りの子よりもたくさんお話しています。
今娘が話せるのは、『どうぞ・いただきます・きらきら・ありがとう・おいしい・ばーい・キティ』ですね。
絵本が大好きで、朝起きると「どうぞ~!」と言いながら絵本を持ってきて何度も読ませてくるので、この絵本の読み聞かせがじわじわと言語発達に効いてきているのかな、と思います。
テレビの制限は無理しない程度に。それよりもたくさんお話してあげることが大事なんだと思います^^
今日の勉強録
「子どもには愛情をもって、たくさん語り掛けましょう」
最近さらに活発になって「ダメ」を言いがちですが、マザリーズを意識してたくさん語り掛けたいと思います^^
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