子どもには人に好かれる子に育ってほしいと思う親は多いはず。
私の娘であるおはぎちゃん(1歳9か月)は、自己主張強めで支援センターで自分の思い通りにならないと「ぎゃああああああああああ!!!!!」となります…
最近は人に好かれるどころか、嫌われていないか心配なんですよね。
ということで、人に好かれる子はどういう子かまとめてみました!
point① 挨拶をする子
するのが当たり前だけど、ちょっと気恥ずかしさがあって出来なかったりするのが挨拶。
でも、挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいないですよね^^
スタンフォード大学の心理学者だったロバート・ザイオンス名誉教授が発見した単純接触効果(同じ人や物を繰り返し見ると好感度が上がる)もあるので、是非とも子どもには挨拶をしっかりさせたいですね。
もし挨拶が苦手な子の場合は、事前に「〇〇に会ったら何て言おうか?」と打ち合わせをしておくとよいそうですよ^^
ちなみに私と同じマンションに住む小学生の男の子は、この間わざわざ振り向いて「こんにちは!」と挨拶してくれたので、それだけでかなり好印象を持ちました。
point② 周りの友達が親切な子が多い
親切にされて嫌いになる人はいないはず。
子どもは幼児期から親切にする相手を選ぶそうです。そのため親切な子は親切な子同士で仲良くなります。そしてお互い親切にし合うことで、良い行いの連鎖が生まれます。
逆に、親切な子と親切でない子が仲良くなることはあまりないので、親切の連鎖は起こらず結果として親切にする行為がなくなるそうです。
思いやりのある子にするには、まず子ども自身から人に親切にすることが大切ですね^^
また、「思いやり」が表現されているメディア(テレビや映画)を見ると、攻撃的な行動を減らし親切な行動が増えることがわかっています。
ディズニーのトイ・ストーリーとか良いそうですよ^^
point④ 生活リズムが正しい子
226名の5歳児を対象にした調査だと、昼夜の生活リズムが不規則な子どもでは三角形を上手く書けない子の割合が有意に多かったそうです。
三角形が書けなかった子は、「話を集中して聞くことができない」「理解していない」「突然攻撃を仕掛ける」等の集中力、情動面の問題が報告されているようです。
また、生後7か月から1歳7カ月までの生活リズムの形成が、その後の精神発達や言語発達に重要と述べられています。
ここでの生活リズムのずれは、±1.5時間を超える範囲のことです。
point⑤ 好きなことに没頭する子
産業医の武神健之先生は、1万人以上の人と面談した結果、
「子ども時代に好きなことを仲間たちとともに没頭した経験が大切」
と述べています。
仲間とともに何かに没頭すると、コミュニケーション能力が育みます。
社会人になってからも周りと良い関係性を築くことができると、何かトラブルがあった時に、仮に本人の回復力が高くなく挫けそうになっても周りの人達が自然とサポートしてくれるようになります。
point⑥ 自己肯定感が高い子
自己肯定感が高いと、自分自身だけでなく他人の存在も肯定できるようになります。
また、自己肯定感が高いと自信家になったりナルシストにならないか気にする人もいるかもしれませんが、自己肯定感が低い方が逆にナルシストになる可能性が高いそうです。
自己肯定感が高いと、自分の中で満たされているので周りに自慢する必要はありませんが、自己肯定感が低いと自分に自信がないので周りに認めてもらうために自慢してしまうそうです。
今日の勉強録
「とりあえず、生活習慣から見直そう!」
色々書きましたが、とりあえず取り掛かりやすいのは生活習慣からだと思います^^
早寝早起き頑張りましょうー!
出典:
子育てベスト100(著)加藤紀子
子どもの発達格差 (著)森口祐介
乳幼児の睡眠と発達
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