ごっこ遊びは育脳に良いらしい

勉強録

おはぎちゃんは一歳を過ぎて自己主張が前より一層激しくなりました。

常に一緒に遊んで欲しいようで、絵本読んで!というのをエンドレスで頼んできます。

絵本好きなのはとても喜ばしいことなんですが、30回くらい続けて読んでると気が狂いそうになりますね笑

しかも読んでる間は他のことに夢中なのに、読み終わると「じゃあ次これね!」と次の絵本を渡してくるんですよね。。。

絵本読みすぎて私が絵本嫌いになりそう笑

ところで、小さい子供がよくやっているごっこ遊び。

これが育脳に良いらしいんです!

今回はごっこ遊びの効果をご紹介します^^

point① ごっこ遊びはどんな効果がある?

計画性・創造力

ごっこ遊びをする際に、どんなごっこ遊びをするか・どんなストーリーにするか自分たちで考えて遊んでいますよね!

これが、計画性・創造力が育まれるそうです!

コミュニケーション力

誰がどの役をするかなど、子ども達で交渉して決めますよね。自分が思ったことを表現したり、お友達の気持ちを理解する行動は、コミュニケーション力や自分のわがままを通さない自制心に繋がります^^

言語力

おままごとにしても、ヒーローごっこにしても、お友達とイメージを共有するには言葉が必要ですよね。

発達遅延のある5歳児を対象とした研究では、レストランごっこをして支援をした結果、なんと5か月で20か月分の発達の上昇があったそうです!

また、アメリカのヴァンだールビト大学の言語学者、デヴィット・ディッキンソン教授によると、ごっこ遊びをより多くした子どもの方が1年後の言語力が高いことが証明されているそうです!

point② 色んなごっこ遊び

1.お店屋さんごっこ
レストランやケーキ屋さん、美容院やデパートなどたくさんシチュエーションはありますよね。たくさんお店屋さんごっこをすれば、社会について学んでいってくれそうですね^^

2.おままごと
私のなかでごっこ遊びといえばおままごとです。

おままごとをしながら、「泥棒が入ったから110番しましょう!」とか「地震が来たら机の下に避難」など日常生活で大事なことを教える良い機会になりそうです。

3.病院・消防・警察ごっこ
「火事です」「事故です」「具合が悪いです」など、生活でいざという時に必要なことをごっこ遊びを通して学ぶことができますね。

「〇〇ビルの〇階で火事です」とか、「〇日前からお腹が痛くて」など具体的に表現させることで、相手にわかりやすく伝える練習にもなりますね!

4.ヒーロー・お姫様ごっこ
ヒーローごっこやお姫様ごっこは日常生活ではなく、子ども達の中でストーリーを繰り広げられるので
想像力を高めることが出来ます。

今日の勉強録

「ごっこ遊びを通して生活の常識や能力を身に着けてもらおう!」

ごっこ遊びについて調べてみると、想像以上に子どもの発達に良い影響のある遊びということがわかりました!

最近はパペットを動かしてコミュニケーションと取ることが大好きなおはぎちゃんですが、成長したらこのままごっこ遊びへ誘導したいと思います!

出典
子育てベスト100 (著)加藤紀子
船津洋『「ごっこ遊び」で伸ばす論理性』(株式会社 児童英語研究所、2021年)


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